園長あいさつ
「立川療護園 はごろもの音」の前身である「日野療護園」は、昭和56年、重い障がいのある方々の「自分らしい生活を送りたい」という強い思いが込められた当事者運動を契機として誕生しました。
そして、令和5年5月の移転・建替えを機に「立川療護園 はごろもの音」と名称を改めた現在も、その思いは運営理念を反映した“「私らしく」いられる場所”という園のモットーとなり、大切に受け継がれています。ご本人の気持ちに丁寧に寄り添いながら、その都度よりよいケアのかたちを追求していくこと、そして、少しでも生活の幅が広がるようお手伝いさせていただく日々は、支援者である私たち職員にとっても、多くの学びをいただく大切な時間となっています。
さて、立川市羽衣町に移転してから4年目を迎えました。これまで地域の皆様と、少しずつではありますが、温かなつながりを築いてくることができました。地域行事への参加や、市内社会福祉法人による地域貢献活動ネットワーク「ふくしネットたちかわ」への参画のほか、地域交流スペース「tsunagari」では、立川市社会福祉協議会と連携し、学生さんが中心となったコミュニティカフェの開催なども行っています。
移転後、さまざまなかたちでご支援・ご協力をいただいている皆様に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
これからも、利用者様一人ひとりの意思や選択を大切にしながら、その方らしい毎日を送っていただけるよう支援してまいります。また、ご家族や関係機関、地域の皆様とのつながりを大切にし、身近で開かれた施設となれるよう、職員一同力を合わせて取り組んでまいります。
今後とも、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
立川療護園 はごろもの音
園長 師岡 邦臣

