園長あいさつ

立川療護園はごろもの音は、この地に移転してから二年半を迎えようとしております。この間、多くの皆様に支えていただきながら新しい環境での生活を積み重ねてくることができました。まずは地域の皆様、利用者様、ご家族様の皆様の温かいご理解とご協力に、改めて心より御礼申し上げます。

移転当初は、利用者様も職員も新しい環境に慣れるために日々試行錯誤を重ねておりましたが、現在では生活リズムも安定し、園としての新しい文化や活動が芽生えつつあります。昨年は「立羽祭」をはじめとした行事や地域交流スペース「tsunagari」を通じ、地域住民の皆様との交流企画も定着し、施設が地域に開かれた存在として少しずつ根づいてきていることを実感しております。

新しい施設が地域の一員となる過程では、周辺の皆様にご心配やご負担をおかけしたこともあったかと思います。当園では、運営理念を要約したモットーである「私らしくいられる場所」を体現するために、施設を利用されている方の支援サービスを充実するとともに、地域と施設のつながりを築いていくことも、当園にとって欠かすことのできない礎であると考えています。

市内社会福祉法人の地域貢献活動ネットワーク「ふくしネットたちかわ」に引き続き参画し、地域の文化や風土を尊重しながら、これまで以上に地域福祉の向上に寄与できるよう努めるとともに、公益活動にも取り組んでまいります。

立川療護園に移転して以来、施設運営にあたって多くのご支援・ご協力をいただいている関係各位に深く感謝申し上げます。新しい環境での生活を共につくり上げてくださった地域の皆様、ボランティアの方々、ご家族様、そして日々の暮らしを支えてくださっているすべての方々に、心より御礼申し上げます。

利用者様一人ひとりの想いが旋律となり響き合うように、職員一同、「はごろもの音」として、これからもより豊かな暮らしの実現に向け力を尽くしてまいります。
本年も変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

立川療護園 はごろもの音
園長 佐藤 淳一