
勤務先:片瀬学園
職種:福祉(チーフ)
経歴:2012年4月入職
入職動機
幼児教育を学んでいた大学時代に、実習生として現在の勤務施設である片瀬学園で養護施設の現場を経験。そこで子どもと触れ合う仕事の楽しさとやりがいを実感し、自立支援コーディネーターからの誘いもあって入職した。

様々な施設を経験することで、福祉のキャリアが充実していく。

新卒で入職して10年。最初の配属が八王子福祉園でした。そこで最重度の知的障害者のケアを任されました。5年目に現在も勤務する児童養護施設の片瀬学園に異動し、去年の1年間は七生福祉園で中度と軽度の知的障害者へのケア業務等に従事しました。そして再び片瀬学園に今度はチーフとして戻ってきました。12の施設があり、こうした多様な経験のできるのが当事業団の魅力です。それぞれの場所で異なる学びや気づき、苦労や感動があるから、充実した福祉のプロのキャリアを歩めます。人脈も広がり、お互いをよく知る仲間が増えるのも嬉しいですね。
辿り着いたのは意見の言いやすい職員全員参加型のチーム運営。

複数の施設を経験し、幾つものチームに所属してきたおかげで、その時々でお世話になったチーフから様々なチーム運営を学べました。そうした中から自分が目指すチーフ像が見えてきました。それは、チーム内の職員の誰もが自由に意見できて、その中から良い案を採用していくといった、みんなで考えるチームのリーダーであることです。そのために8人の子ども(小学生から高校生)を4人の職員で見ている今のチームでは、ミーティングや文書の回覧を積極的に行っています。そして、このチーム運営が子どもたちにとってもベストであると実感しています。
いつものトレーニングジムで、バーベルと格闘して鍛えています。

休日はトレーニングジムで汗を流しています。ベンチプレスの大会にも出ていて、現在の記録は142.5kgです。福祉の仕事はすぐには結果が出ないものですが、スポーツは練習やトレーニングの成果が目に見えて出るので、オンとオフのメリハリがつけられて良いですね。