林 将幸さん

今の社会が求める学園の在り方を、
経験と最新知識を融合して追求しています。
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勤務先:石神井学園

職種:部門長

経歴:2004年4月入職

入職動機

大学で心理学を学び、卒業後は児童相談所に非常勤で勤務。その時に、この先も長くこの分野で働きたいと考えて転職活動を行い、多くの施設を見学。社会のセーフティーネットを担おうとする理念に共鳴し、事業団への入職を決めた。

一般職員として10年勤務した施設に、10年ぶりに部門長となって帰還。

私は約20年前に当事業団に入職しました。最初に配属された施設は長い歴史を持ち、憧れていた石神井学園でした。直接支援職員として10年間、子どもと一緒に過ごす日々で充実した日々を過ごし、そしてたくさんの先輩と仲間が育ててくれました。その後、障害児入所施設、障害者支援施設、そして児童養護施設の小山児童学園で様々な役割を担い、多くの経験を重ね、10年ぶりに部門長として石神井学園に帰ってきました。この事業団でたくさんの方に大切に育ててもらってきた今、子どもたちをどう大切にするのかということを追及しています。

時代が変われば施設もアップデート。常に子どもたちの心の拠り所でありたい。

私は今までの施設の在り方を尊敬しながらも、施設は社会の変化に合わせて在り方を変えていかなければと考えています。子どもたちの環境は10年前と大きく異なります。子どもたちの生きている社会に目を向け、職員は子どもたちの話を聞きながらどのように子どもの意向を叶えていくのか一緒に考えていく必要があります。また、子育てに対する考え方も刻々と変わっていきます。このことを敏感に感じ取り、支援もアップデートしていく必要があります。子どもが地域との差を感じることなく、フェアであると実感できるような施設を目指していきたいです。

新しく家族になったワンちゃんと、外出を楽しんでいます。

昨年、家族が増えました。「あん」と名付けたメスのワンちゃんを迎えました。仕事から家に帰ると「どこに行っていたの!?」と怒りながらで迎えてくれます。休日になると散歩はもちろん、ワンちゃんの入れるお店を探して一緒に出かけています。