
勤務先:千葉福祉園
職種:副園長
経歴:1999年4月入職
入職動機
高校生の頃から人のためになる仕事をしたいと考え、福祉の世界に興味を持ち、大学は社会福祉学科を選択。就活の厳しい時代だったが、事業団には知的障害者を支援する町田福祉園(現在は民間移譲)の立ち上げ時期に入職。

施設運営から職員100人の管理まで多彩な職務を担う副園長。

入職してこの春(2023年)に24年目を迎える私は、現在は千葉福祉園の副園長を任されています。園長をトップに、私ともう一人の副園長、その下に部門長やグループリーダーが10名ほど。以上の管理職で約200名の職員をマネジメントしています。利用者数は約240名。中軽度の知的障害者の方々です。
職員たちが現場で悩んだ際などの相談はグループリーダーが受けていますが、グループリーダーが判断に悩んだ際には、相談を受け、助言をしたり、判断することもあります。また、施設全体の運営や設備改善なども副園長の役割です。
現場を担う職員も、管理職も何よりも利用者目線が大切。

私は町田福祉園の職員から始まって、東村山福祉園、希望の郷、そして現在の千葉福祉園と異動してきましたが、現場上がりであることに誇りを持っています。今も現場が大好きです。年に2回、職員との面談があり、そこで仕事のスキルアップやキャリア形成についての相談を受けていますが、原則として常に利用者目線で考え、そこから自分の成長目標や仕事への取り組み方を決めて行きましょうといつも答えています。そうすることで利用者との距離が縮まり、日々の対応の中で小さな発見や変化に気づき、福祉職員としての成長が引き出されるのです。
ダイビングと野球観戦で、プライベートが充実しています。

2001年に始めたダイビングが趣味で、伊豆や沖縄はもちろん、グアムやハワイでも潜りました。海中の浮遊感が好きです。また、NPBのライオンズのファンで、東村山の施設に勤務していた頃は所沢のスタジアムが近く、シーズン中は週に4回観戦することがありました。