
勤務先:希望の郷 東村山
職種:福祉(一般職員)
経歴:2022年4月入職
入職動機
高校はベルギーのインターナショナルスクール。欧州は福祉社会で、週に一回はボランティアで様々な支援施設を訪問していた。それがきっかけで大学は福祉学科に進み、就職活動時は児童施設で働きたいと考えて入職した。

重度の障害者の生活支援を担当。利用者の明るさに助けられます。

高校時代に留学したベルギーでは、ボランティアで障害者や要生活支援者と触れ合う機会が数多くあり、福祉の仕事がしたいと思うようになりました。そんな私が配属されたのは、重度の知的障害や自閉症、てんかん発作や身体に障害のある最重度の障害の女性利用者を支援するユニットです。入職直後は、利用者との意思疎通がスムーズに取れないことに戸惑うばかりでした。
それでも、利用者のみなさんが、明るく一所懸命にご自分の意思を伝えようとしてくれる姿に応えたいという気持ちが、私を前に向かせてくれています。
チューターからの手厚い指導と、先輩たちのアドバイスで前進!

もっと学んで、もっと利用者の気持ちに応えたい。この思いが入職していっそう強くなったのは、先輩たちが親身になって私の成長を後押ししてくれたからです。こんな時はこうした方が良いよ…などと、一緒に働くどの先輩も、私の表情を見てすかさずアドバイスをくれます。特に私のチューター役を務めてくれた3年目の先輩は、常に気にかけて、手厚く丁寧に指導してくれました。私は一人ではない。助けてくれる仲間も、私を必要とする利用者もいる。今では利用者と心が通じ合ったと思える瞬間も、たくさん感じられるようになりました。
ケーキづくりに没頭することで、オンとオフを切り替えています。

休日は仕事のことを忘れ、しっかり気持ちの切り替えをしています。友人と食事をすることが多いのですが、いま凝っているのがケーキづくりです。実家に住んでいるので調理器具には困りません。食材を買いに行くところから、どんなレシピでつくろうかと、わくわくします。